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パッチワーク展が人気

2009/11/25 16:41:09
パッチワーク展が人気
 小豆島町の主婦大倉久誉さんによるパッチワーク作品を集めた「ほっこり一針作品展」がこのほど、高松市錦町のNHK高松放送局で開かれ、細部に計算された技術で仕上げた温もりが伝わる作品が注目を集めていた。

 会場には、まるで色鮮やかな絵画のようなパッチワークキルトのタペストリー約30点が展示され、個展とは思えない迫力。大きいもので縦2・8メートル、横1・5メートル。どの作品にも物語や作者のメッセージが込められており、心が引き込まれるような作品を前に入場者は目を凝らして観賞していた。

 30年ほど前、子どものジーパンの膝当てにアップリケを縫ったのがきっかけで、すべて独学。縫い始めると1日10時間以上も針を持ち、まさに寝食を忘れた作業。1年近くかけて丹念に仕上げる作品もあるそうだ。

 「第12回クロワッサン黄金の針賞」という創作壁掛けコンクールでの入選を皮切りに受賞歴は数知れず。オリジナルにこだわった作品を食い入るように鑑賞する入場者たち。大倉さんは「今後は空気や音楽など形のないものを布で表現できれば」と、構想を膨らませている。自分の人生を一針一針縫い上げていくような熱い思いが伝わってくる個展だった。(山下 利子)
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