全日本教職員組合(全教、石元巌委員長)の定期大会が5日、埼玉県志木市内で始まった。
石元委員長はあいさつで、中央教育審議会が教育基本法の全面改正を求める答申をまとめ、与党間で改正法案の国会提出をめぐり協議が進められていることに対し、有事法制やイラク復興支援特別措置法案を引き合いに出しながら「基本法改正の狙いが鮮明になった。愛国心を国家が強制しようとしている。戦争をする国を支える国民を育成しようとする狙いが見えてきた」と批判した。
大会は2日間の日程で、基本法改正の阻止や30人学級の実現、義務教育費国庫負担制度の堅持などを盛り込んだ2003年度の運動方針案を採択する。