鮮やか5色発光タンパク質を開発/大阪大、iPS研究にも

2016/12/14 19:03

 

 5色の増強型ナノランタンを発光させた状態(大阪大提供)

 5色の増強型ナノランタンを発光させた状態(大阪大提供)

 従来よりも明るく緑や赤など5色に発光するタンパク質を作り出したと、大阪大の永井健治教授(生物物理学)らのチームが14日付の英科学誌電子版に発表した。

 チームがこれまでに開発した発光タンパク質「ナノランタン」の光度を向上させ、色の種類も増やした増強型で、細胞内の複数の構造体を生きたまま光らせ調べられる。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使う研究でも利用でき、永井教授は「生命現象の多面的な観察や医療、創薬に役立つ」と話している。

 永井教授らは2012年、サンゴの仲間ウミシイタケの発光タンパク質とGFP改変タンパク質を組み合わせ、ナノランタンを開発した。

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