サルの「抱き合い」に地域差/異なる文化か、京大確認

2015/02/10 20:06

 

 正面から抱き合う金華山のニホンザル(京都大の中川尚史准教授提供)。下は片方が側面に抱き付く屋久島のニホンザル(京都大の西川真理教務補佐員撮影)

 正面から抱き合う金華山のニホンザル(京都大の中川尚史准教授提供)。下は片方が側面に抱き付く屋久島のニホンザル(京都大の西川真理教務補佐員撮影)

 緊張を和らげようと野生のニホンザル同士が行うとされる「抱き合い」の仕方に地域差があることを、京都大の中川尚史准教授(霊長類学)のチームが確認し、10日発表した。

 お辞儀や握手など人のあいさつの仕方が地域によって異なるように、ニホンザルが地域ごとに異なる社会的な文化を持っている可能性があるという。

 チームは、金華山(宮城県)と屋久島(鹿児島県)のニホンザルを観察。金華山では正面から抱き合い、体を大きく揺すっていた。

 屋久島では片方が他方の体の側面に抱き付き、手のひらを開けたり閉じたりする場合が多く、片方が後ろから抱き付いたりもした。

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