2015/02/20 20:56
環境省は20日、国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の絶滅を回避するため、人工飼育を始める方針を明らかにした。日本動物園水族館協会と連携、6月の繁殖期に、生息地の乗鞍岳(長野、岐阜)でふ化前の卵10個を採集する。国がライチョウの飼育に取り組むのは初めて。 20日に開いた専門家による検討会で、環境省が計画を示し了承された。6月上旬の産卵期と同月下旬の抱卵期にそれぞれ5個ずつ卵を採集、上野動物園(東京)と富山市ファミリーパークに運び、ふ化後は人工餌で飼育する。ひなが順調に育てば来年から繁殖に取り組み、将来的には野生復帰を目指す。
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