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珍しい魚の「へその緒」解明/京大、胎生進化の謎に迫る

2015/01/19 20:07

 母体から取り出されたハイランドカープの稚魚。母体内で栄養を吸収するため、肛門近くから複数の管を出している(飯田敦夫京都大助教提供)
 母体から取り出されたハイランドカープの稚魚。母体内で栄養を吸収するため、肛門近くから複数の管を出している(飯田敦夫京都大助教提供)

 卵を産まず、母親の体内で稚魚を育てて出産する珍しい魚「ハイランドカープ」。京都大の飯田敦夫助教(発生生物学)のチームは、この稚魚が母体内で栄養を得るために使う「へその緒」のような管の仕組みの一端を解明し、19日付の英科学誌電子版に発表した。

 飯田助教は「母親の体内で子を育てる胎生の繁殖方法は、哺乳類以外ではあまり知られていない。今後は、この方法が一部の魚類で進化した謎に迫りたい」と話した。

 ハイランドカープは5〜6センチの淡水魚。硬骨魚類の一種でメキシコ原産。雌は受精すると卵巣内で稚魚を育て、5週間ほどで出産する。

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