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ブラックホールに肉薄/撮影に近づく成果

2012/09/28 03:00

 超巨大ブラックホール(中央の黒い丸)と、噴出するジェットの想像図(国立天文台・AND You社提供)
 超巨大ブラックホール(中央の黒い丸)と、噴出するジェットの想像図(国立天文台・AND You社提供)

 地球から約5400万光年離れた超巨大ブラックホールのごく近くを、電波望遠鏡で観測することに国立天文台などのチームが成功し、27日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。これまで誰も見たことがないブラックホールの撮影に近づく成果という。

 チームは、米西部やハワイなど3カ所にある電波望遠鏡をつないで観測。おとめ座のM87銀河の中心にあり、太陽の約62億倍の重さを持つ超巨大ブラックホールから噴出するジェットを調べた。

 ジェットは根元が細く絞られ、ブラックホールから離れるほど広がる。チームは、幅約1千億キロまで絞られた根元の部分の観測に成功。

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