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生き物の組織詳しく観察/理研が試薬開発

2011/08/30 20:45

 生理食塩水に浸したマウスの胎児(左)と、開発した試薬で透明にした胎児(理化学研究所提供)
 生理食塩水に浸したマウスの胎児(左)と、開発した試薬で透明にした胎児(理化学研究所提供)

 マウスなど生き物の組織を透明化し、神経や脳の血管、腎臓といった複雑な立体構造を詳しく観察できる試薬を理化学研究所(埼玉県和光市)の宮脇敦史チームリーダーらが開発、30日付の米科学誌ネイチャーニューロサイエンスに発表した。

 宮脇さんらは、保湿クリームなどに含まれる尿素の水溶液に半透明のビニール製の膜を浸すと、膜の透明度が高まることに着目。この水溶液を改良した試薬にマウスの胎児を浸すと大部分が透明になった。

 蛍光タンパク質で神経細胞を着色しておくと、顕微鏡で神経回路の構造が観察できる。今のところ、試薬に浸すと細胞や生物は死んでしまうという。

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