2012/05/11 13:18
鹿野農相(右手前)に開門方針の白紙撤回を要請する中村法道長崎県知事(左手前から3人目)=11日午前、農水省
長崎県の中村法道知事は11日、農林水産省で鹿野道彦農相と会い、国営諫早湾干拓事業の開門調査に向けた環境影響評価(アセスメント)の準備書について、農業被害などのシミュレーションに信ぴょう性がないなどとして「開門方針を白紙段階から見直してほしい」と訴えた。 中村知事は「準備書には長崎県の意見がほとんど反映されていない」などと批判、鹿野氏は「地元の実情を踏まえて懸命に取り組む」と述べるにとどめた。会談には宮本明雄諫早市長や地元農業団体の関係者らも同席し、開門撤回を求めた。 一方、佐賀県は10日に、最終的な全開門を求める意見書を提出している。
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