
「新党大地・真民主」の設立記者会見をする鈴木宗男代表(左から2人目)ら=6日午後、札幌市中央区
鈴木宗男元衆院議員が代表を務める「新党大地・真民主」は6日、札幌市で設立記者会見を開いた。鈴木氏は「与党の側で政治活動する」と表明し、民主党の小沢一郎元代表とも連携していく考えを示した。
代表代行兼幹事長に松木謙公氏(衆院北海道12区)を起用。参院議員会長に平山誠氏(参院比例)、幹事長代行に浅野貴博氏(衆院比例北海道)を充てた。
鈴木氏は小沢氏との関係について「ご指導いただきながら相談すべきは相談する」と強調。「党である以上、民主党と詰める」とも述べた。
基本方針として、消費税増税の反対と、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加への反対を打ち出した。