2011/10/05 12:05
藤村修官房長官は5日午前の記者会見で、経済財政運営などの司令塔となる「国家戦略会議(仮称)」の初会合を来週中にも開き、環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加問題の議論を本格的に始めると表明した。 藤村氏は「国家戦略会議の最初のテーマとして進める方向だ」と説明。古川元久経済財政兼国家戦略担当相が議論を主導するとの認識を示した。 政府はTPP問題について、11月にハワイで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの決着を目指している。民主党側も近く本格論議を始める見通し。
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