橋本道夫氏死去/海外環境協力センター顧問

2008/04/30 10:51

 

 橋本 道夫氏(はしもと・みちお=社団法人海外環境協力センター顧問、元環境庁大気保全局長)14日午後5時、胃がんのため、横浜市のたちばな台病院で死去、83歳。大阪府出身。自宅は横浜市青葉区青葉台1の11の1の2−701。葬儀は近親者で行った。

 大阪大医学部卒、米国ハーバード大公衆衛生学部大学院修了。57年に厚生省に入り、64年に初代公害課長に就任。72年から環境庁(現環境省)に移り、環境保健部長、大気保全局長を歴任し78年に退官。85年まで筑波大大学院社会医学系教授として環境政策を教えた。

 四日市ぜんそくや水俣病の対策、公害対策基本法、大気汚染防止法の作成に関与するなど一貫して公害行政畑を歩み「ミスター公害」と呼ばれた。イタイイタイ病とカドミウム、水俣病と有機水銀の因果関係をそれぞれ認める「厚生省見解」を執筆し、被害者補償への契機をつくった。

記事本文へ
 
 

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.
購読のお申込みは0120-084-459