杉田 力之氏(すぎた・かつゆき=旧第一勧業銀行〈現みずほフィナンシャルグループ〉頭取、同グループ前社長)3月30日、すいがんのため死去、65歳。神奈川県出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。みずほフィナンシャルグループ葬として「お別れの会」を5月14日正午から東京都港区芝公園4の8の1、ザ・プリンス・パークタワー東京で行う予定。喪主は妻みや子(みやこ)さん。
総会屋への利益供与事件が発覚して旧第一勧銀の役員が相次いで辞任に追い込まれ、97年に54歳の若さで同行の頭取に就任。バブル崩壊による不良債権の急増に規模の拡大で対応するため、99年8月には旧富士銀行、旧日本興業銀行と異例の3行統合を発表。大手金融グループ結成の先陣を切った。杉田氏は東大経済学部を卒業後、66年に旧日本勧業銀行に入行。99年から00年まで全国銀行協会の会長を務めた。