へその緒利用し炎症の新薬開発へ/東大医科研が計画

2016/01/27 11:12

 

 東京大医科学研究所のチームは27日、へその緒に多く含まれる幹細胞を使い、炎症を抑える治療薬を開発する計画を進めていることを明らかにした。へその緒を利用した薬の開発は国内初という。

 チームの長村登紀子准教授によると、再生医療製品としての国の承認を目指し、重い合併症が起きた血液がん患者を対象に、2016年度中にも臨床試験(治験)を始めたいとしている。

 長村准教授らは、へその緒に多く含まれ、炎症を抑えたり組織の機能を修復したりする働きがある「間葉系幹細胞」に着目。同意を得て出産時に提供してもらったへその緒を凍結保存して幹細胞を抽出、培養し、点滴薬を作る計画。

記事本文へ
 
 

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.
購読のお申込みは0120-084-459