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塩野義、マラリア治療薬開発へ/長崎大と連携、10年内にも

2019/02/28 18:02

 連携協定を締結し、写真に納まる長崎大の河野茂学長(左から2人目)、塩野義製薬の手代木功社長(同3人目)ら=28日午後、大阪市
 連携協定を締結し、写真に納まる長崎大の河野茂学長(左から2人目)、塩野義製薬の手代木功社長(同3人目)ら=28日午後、大阪市

 塩野義製薬は28日、マラリアの治療薬やワクチンの開発に向けた研究で長崎大と連携協定を締結した。10年以内をめどに開発し、販売することを目指す。塩野義は感染症治療薬を中心に手掛けており、エイズ、結核と並ぶ三大感染症の一つとされるマラリアの治療や予防の分野にも参入し、事業領域を拡大させる。

 マラリアは蚊が媒介する感染症で、アフリカや東南アジアを中心に年約44万人の死者を出している。最近は既存の薬に対する耐性を得たマラリア原虫の増加や、副作用が問題となっており、新薬の開発が急務となっている。

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