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CO2増加でコメの栄養低下/途上国、発育不足の恐れ

2018/05/26 18:26

 イネの栽培実験をした茨城県つくばみらい市の農場。パイプで囲み、二酸化炭素を供給して濃度を調整する(農業・食品産業技術総合研究機構提供)
 イネの栽培実験をした茨城県つくばみらい市の農場。パイプで囲み、二酸化炭素を供給して濃度を調整する(農業・食品産業技術総合研究機構提供)

 地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出がこのまま続いて大気中濃度が上がると、今世紀後半にはコメに含まれるミネラルやビタミンなどの栄養素が大幅に減るとの研究結果を、東京大などの国際チームが26日までにまとめた。

 食べている物のうちコメの割合が20%未満(カロリーベース)と低い日本は健康上の心配はないが、半分以上を依存する東南アジアなどの発展途上国では、温暖化に伴う収量減も加わり、栄養不足による子どもの発育の遅れが懸念されるという。

 チームの小林和彦・元東大教授(現・茨城大研究員)は「日本は支援に力を入れるべきだ」と話している。

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