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演技に込めた「人生の切なさ」/高倉健さん、被災地への思い

2014/11/18 19:28

 2011年3月14日に宮城県気仙沼市で撮影された、震災のがれきの中で水を運ぶ少年の写真。高倉健さんは新聞を切り抜き、最後の主演映画の台本に貼っていた
 2011年3月14日に宮城県気仙沼市で撮影された、震災のがれきの中で水を運ぶ少年の写真。高倉健さんは新聞を切り抜き、最後の主演映画の台本に貼っていた

 「人生は切ない。切ないからこそ、何かに『うわっ』と感じる瞬間がある」。10日死去した俳優高倉健さんは、2011年12月のインタビューでそう語っていた。最後の主演映画の台本には、東日本大震災で被災した少年の写真を貼り、自らを奮い立たせた。切なさを抱えて生きる人の思いを、演技に込めた。

 生涯で205本の映画に出演したが、何度も俳優をやめようと考えた。晩年も「俳優の仕事とは何なのか」と迷いがあった。だが震災を機に「持ち時間がない」と思い直し、6年ぶりに映画「あなたへ」で主演した。

 新聞を切り抜いて台本に貼ったのは、震災のがれきの中、唇をかみしめて水を運ぶ少年の写真。毎朝音楽を聴きながら見つめる。「宝物です。ぎゅっと気合が入る。被災地をずっと思っています」

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