京都・東寺で油除去作業/文化財修理の職人ら

2015/05/15 11:58

 

 世界遺産・東寺の金堂で始まった油の除去作業=15日午前、京都市

 世界遺産・東寺の金堂で始まった油の除去作業=15日午前、京都市

 各地の寺社などで油のような液体がまかれる事件が相次ぐ中、国宝の金堂などで見つかった汚れから油が検出された世界遺産・東寺(京都市南区)で15日、文化財の修理・保存を行う京都府内の商工業者でつくる「文友会」が、油の除去作業をした。

 金物職人や左官職人、文化財修理技術者ら約15人が参加。漆の上から綿棒で有機溶剤を塗り、表面に浮かび上がった油を紙で吸い取る作業を繰り返した。青銅の擬宝珠に油を分解する薬品を塗ると染みが取れ、きれいな状態になった。

 東寺では3月27日以降、大日堂の床板に汚れがあるのが発見され、国宝の御影堂や重要文化財の灌頂院東門などでも見つかった。

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