「お水送り」で春訪れ、福井/東大寺へ、若狭の伝統神事

2015/03/02 22:02

 

 東大寺に清水を送る伝統神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶=2日夜、福井県小浜市

 東大寺に清水を送る伝統神事「お水送り」で、遠敷川に「お香水」を注ぐ白装束の僧侶=2日夜、福井県小浜市

 古都奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の「お水取り」を前に、若狭地方から東大寺に清水を送る伝統神事「お水送り」が2日夜、福井県小浜市の神宮寺などで行われた。

 神宮寺境内では大護摩がたかれ、ほら貝の音が鳴り響く中、燃え盛るたいまつを持った白装束の僧侶や参拝客ら約3200人が白煙に包まれながら練り歩いた。遠敷川に沿って約2キロ先の「鵜の瀬」に到着すると、住職が祝詞を読み上げ、竹筒に入った「お香水」を川に注いだ。

 初めて参拝した小浜市の主婦(65)は「たいまつの炎がすてきで、神秘的な気分になった」と興奮気味に語った。

記事本文へ
 
 

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.
購読のお申込みは0120-084-459