防災センター解体前にお別れ会/岩手・釜石の鵜住居地区

2013/10/06 17:26

 

 東日本大震災の津波で多くの人が犠牲になった鵜住居地区防災センターで、祭壇に手を合わせる女性。解体を前に遺族や住民が出席してお別れ会が開かれた=6日午後、岩手県釜石市

 東日本大震災の津波で多くの人が犠牲になった鵜住居地区防災センターで、祭壇に手を合わせる女性。解体を前に遺族や住民が出席してお別れ会が開かれた=6日午後、岩手県釜石市

 東日本大震災の津波で、指定避難所ではなかったのに住民らが避難し、多数の犠牲者が出た岩手県釜石市の鵜住居地区防災センターが近く解体されるのを前に、お別れ会が6日、センター前で開かれ、出席した遺族や住民ら約100人が白い菊を献花し、犠牲者の冥福を祈った。

 全員で黙とうし、主催した鵜住居地区復興まちづくり協議会の藤原博会長が「生かされた者の使命として、悲劇を繰り返さないことを誓う」とあいさつ。野田武則市長も「残した方が良いという気持ちもあるが、別の手段で後世に伝えたい」と述べた。

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