被災地、住宅再建で農地転用急増/宮城・南三陸は8倍 

2012/02/09 10:00

 

 農地を宅地に転用して建設された工藤清徳さんの新居(手前)=2日、宮城県南三陸町の入谷桜沢地区

 農地を宅地に転用して建設された工藤清徳さんの新居(手前)=2日、宮城県南三陸町の入谷桜沢地区

 東日本大震災の被災地で、農地転用が急増している。自治体が進める高台への集団移転を待たず、独自に内陸の農地に住宅を再建する人が出てきているためだ。平地が少ない宮城県気仙沼市や南三陸町では前年同期と比べ約8倍、453件の農地転用が許可された。

 津波被害が大きかった岩手県では、2011年4〜12月の農地転用許可は1061件で前年同期比の15%増。ところが、沿岸の12市町村に限ると約2・5倍になった。宮城県も前年の同じ時期と比べ微増程度だが、沿岸部は軒並み増加しているという。

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