地デジ、1万6500世帯要改修/大震災で、総務省調査

2011/04/13 12:24

 

 津波の被害でつぶれた福島県南相馬市の家屋=3月12日、共同通信社ヘリから

 津波の被害でつぶれた福島県南相馬市の家屋=3月12日、共同通信社ヘリから

 東日本大震災を受け、地上デジタル放送への完全移行が可能かどうかを探るために総務省が実施していた調査の概要が13日、明らかになった。地震で地デジ受信設備が壊れ、改修などが必要になったのは、東北と関東で少なくとも1万6500世帯に上る。

 内訳は、青森県で400世帯、岩手県で500世帯、宮城県で9200世帯、福島県で2200世帯、茨城県で2800世帯、その他の関東で1400世帯。

 ただ、この数字には津波で家屋ごと流され、設備改修で対応できない世帯は含まれない。流失被害は岩手、宮城、福島の3県を中心に5万6千世帯以上とみている。今後、仮設住宅の入居者らのために受信設備を整える必要もあり、地デジ移行への道のりは一層厳しくなっている。

 総務省は、岩手、宮城、福島の3県に限り地デジ完全移行を7月24日から延期する方向で調整している。

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