元教諭、遺産12億超を寄付/神戸市に「有効に使って」

2010/10/14 19:31

 

 神戸市は14日、4月8日に106歳で亡くなった同市東灘区、元高校教諭置塩寿さんから遺産の寄付を受けたと発表した。現金11億3千万円と自宅などの不動産(計約1億4300万円相当)で、神戸市への寄付としては最高額とみられる。

 市によると、置塩さんは2000年、遺産について「特別な指定は行わないが、神戸市が有効に活用することを望む」とする遺書を作成。これに基づく処分を委託されていた銀行が死後に株などを現金化し、市の口座に振り込んだ。

 遺産の大半は兄からの相続とみられ、今回の寄付も兄の遺志だったという。置塩さんは富山市出身。富山県立富山高等女学校(現・富山いずみ高校)で教諭を務めたほか、兵庫県内の高校にも勤務した。

 神戸市の担当者は「長年住んだ神戸を気に入ってもらえたのではないか。使い道は十分に検討したい」と話している。

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