買い取りへ募金活動/旧正田邸保存で住民団体

2002/11/07 12:07

 

旧正田邸/買い取りへ募金活動 地元住民による保存運動が進められている皇后さまの生家、旧正田邸=7日午前、東京都品川区東五反田5丁目

 地元住民による保存運動が進められている皇后さまの生家、旧正田邸=7日午前、東京都品川区東五反田5丁目

 今月中にも取り壊される予定の皇后さまの生家、旧正田邸(東京都品川区東五反田5丁目)の保存運動を進めている地元住民団体が7日、同邸を国から買い取るための募金活動を始めることを明らかにした。

 旧正田邸前で記者会見した「旧正田邸を守る会(旧称・五丁目の環境と文化を守る会)」の住威久雄代表は「近隣住民にとって心のよりどころの建物を何としても残したい」と語り、解体される前に3億5000万円を目標に全国から寄付を募る方針。

 旧正田邸は約70年前に建てられた洋風の建物。皇后さまの父で日清製粉名誉会長相談役だった正田英三郎氏が1999年6月に95歳で亡くなった後、大蔵省(現財務省)に物納された。

 同省は1日に取り壊し工事の入札を実施し、業者も既に決定。塩川正十郎財務相も5日の記者会見で、建物を解体し土地を売却する方針を示している。

記事本文へ
 
 

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.
購読のお申込みは0120-084-459