橋またいでよっこらしょ/大阪でバリアフリー船

2002/07/08 06:43

 

 進水を終えた高速旅客船「クイーンざまみ3」(170トン)が8日未明、大阪市港区築港の造船所前にある橋をくぐれないため、大型クレーン船につり上げられ、またいで移動した。同船は全長約35メートル。2000年11月に施行された交通バリアフリー法に基づき、近畿運輸局管内でバリアフリー仕様として製造された高速旅客船の第1号。車いすの乗客のため、乗降口と客室の間にリフトを設置するほか、通常約60−70センチの座席間通路の幅を約85センチに広げてある。沖縄県などが出資する第三セクター「沖縄県離島海運振興」の所有で、8月1日からの那覇−座間味間での運航開始に向け、試験運転などを経て今月25日沖縄に回航される。造船所前にある難波津橋のけたは水面から通常で約3メートルの高さしかなく、下をくぐれない船は「橋またぎ」で海に出る。(了)

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