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震災遺児576人が給付申請/あしなが育英会

2011/04/28 17:51

 あしなが育英会東北事務所で、避難所の様子や子どもたちとのやりとりを報告する大学生ら=28日午後、仙台市若林区
 あしなが育英会東北事務所で、避難所の様子や子どもたちとのやりとりを報告する大学生ら=28日午後、仙台市若林区

 あしなが育英会は28日、震災で親が亡くなったり行方不明となったため、返済不要の特別一時金の給付を申し込んだ震災遺児が、576人に上ったことを明らかにした。すでに阪神大震災時の申請数を超えており、育英会は「少なくとも千人以上になるのではないか」としている。

 あしなが育英会から支援を受けている大学生ら7人が同日、育英会東北事務所(仙台市)で記者会見。計6日間にわたり実際に回った岩手や宮城県内の避難所の様子や子どもたちへの働きかけを報告した。

 岩手県陸前高田市に出向いた宮城学院女子大2年の伊藤彩さん(19)は震災で父親を亡くした小学生の男の子とのやりとりを報告。「キャッチボールなどをして一緒に遊ぶ中でお父さんとの思い出をぽつぽつと話してくれた」と説明し「子どもたちは気持ちを表現する場を求めている」と訴えた。

 東北大4年の三井陽介さん(21)は自身が小学生の時に父親を亡くした際に支え合った兄妹に触れ「子どもたちには悲しみを共有する相手が必要だ」と強調した。

 あしなが育英会の林田吉司東北事務所長は「特別一時金を知らない人も多い。遠慮せずに制度を活用していただきたい」と話した。

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