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宮城県でも仮設入居を開始/東北3県の着工2割

2011/04/28 17:46

 入居が始まった仮設住宅に運び込まれる冷蔵庫=28日午後、宮城県塩釜市
 入居が始まった仮設住宅に運び込まれる冷蔵庫=28日午後、宮城県塩釜市

 宮城県で28日、東日本大震災の被災者向け仮設住宅1312戸が初めて完成し、一部で引き渡しが始まった。これで被害の大きかった岩手、宮城、福島3県すべてで仮設住宅への入居が始まったことになる。3県は今後、仮設住宅の建設を急ぎ、避難所で暮らす被災者の入居を本格化させたい考えだ。

 3県では28日現在の警察庁まとめで計約10万8千人が避難している。3県は仮設住宅計7万2千戸の建設を予定しているが、用地確保が難航したため着工済みは約2割の1万6千戸余りにとどまっており、すべてが完成する時期のめどは立っていない。

 宮城県でこの日、仮設住宅が完成したのは8市5町。県内初の入居となる塩釜市伊保石では市中心部から約2キロ離れた高台に60戸が完成、約160人が入る予定。午後2時から市職員が一部の入居予定者に鍵を渡し、衣類が入った段ボール箱や新しい家電製品が次々と運び込まれた。

 自宅が全壊し、家族4人で入居する主婦加藤えみ子さん(59)は「(入居期限の)2年後どこに住めるか不安だが、安心して寝られる場所ができてうれしい」と避難所生活の疲れをにじませながら話した。

 岩手県では9日、陸前高田市で被災地初となる仮設住宅入居がスタート。福島県でも桑折町で21日から入居が始まっている。

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