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被災者が避難先で三味線演奏会/釜石小唄、ふるさとに届け

2011/04/24 19:48

 三味線を演奏する鈴木絹子さん(右)=24日午後、盛岡市
 三味線を演奏する鈴木絹子さん(右)=24日午後、盛岡市

 ここは釜石、宝のみなと−。盛岡市の温泉旅館「愛真館」に避難している釜石市の長唄三味線指導者鈴木絹子さん(65)が24日、同館で演奏会を開き、被災者約70人が愛唱歌「釜石小唄」などに聞き入った。

 5歳から長唄三味線を始めた鈴木さんは釜石市などで教室を開き、小中学校でも指導していた。この日はがれきの中から見つけたバチを手に、生徒8人と5曲を披露。釜石小唄では手拍子が大きくなり、歌いながら涙ぐむ人もいた。

 鈴木さんは津波で家を失い、弟子3人が亡くなった。三味線も流されたが、被災者と交流する中で「つらいのは自分だけではない。頭の中のものは津波はもっていかない。できることをしたい」と演奏会開催を決めた。

 演奏を聴いた釜石市の女性(63)は「この状況で聴くと胸が詰まる」と涙ぐんだ。

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