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町民63%が福島県内で生活希望/避難1カ月、双葉町

2011/04/18 22:11

 避難先の埼玉県加須市で地震発生時刻に黙とうする福島県双葉町の住民ら=11日
 避難先の埼玉県加須市で地震発生時刻に黙とうする福島県双葉町の住民ら=11日

 福島第1原発事故で集団避難して19日で1カ月となるのを前に、福島県双葉町が避難所2カ所にいる約700世帯を対象に、仮設住宅の確保を念頭に希望居住地を尋ねたところ、回答した581世帯のうち63%に当たる365世帯が「福島県内に戻って生活したい」と望んでいることが分かった。町が18日までに明らかにした。

 町によると、調査は町民の意向を把握し、福島県などに居住先を用意するよう要望していくため実施。集団避難先になっている埼玉県加須市の旧県立騎西高校と、福島県猪苗代町のホテルリステル猪苗代に避難する町民に世帯ごとに質問した。

 365世帯のうち、145世帯が福島県内の仮設住宅への入居を、220世帯が福島県が借り上げるアパートなど共同住宅を希望した。

 このほか、加須市内で借り上げた共同住宅と回答したのは115世帯で、同市内の仮設住宅と答えた世帯はなかった。101世帯は「何も希望しない」と答えた。

 14日現在で安否が確認できた双葉町民5631人のうち旧高校には1380人、猪苗代町のホテルには422人が避難している。ほかにも北海道や新潟県などに避難した町民がおり、町は対象を拡大して調査する方針。

 第1原発を抱える双葉町は、事故で避難指示を受けて役場機能を福島県内の避難所に移設。3月19日に町民とともにさいたま市内の施設に集団避難し、同30日から旧高校で新たな生活を始めた。

 一方、埼玉県に集団避難しなかった町民の一部は4月4日以降、福島県が借り上げた猪苗代町のホテルで避難生活を送っている。

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