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南三陸町、1日200トン供給へ/河川水浄化し生活用に

2011/04/16 18:25

 宮城県南三陸町は16日までに、河川の水をくみ上げて浄化する設備2基を町内の入谷地区と歌津地区にそれぞれ設置した。20日ごろに本格稼働させる。2基で1日最大約200トンを供給でき、当面はトイレや洗濯などの生活用水として利用する。ほぼ全域で断水が続く町の水供給に大幅な改善が見込まれる。

 設備の稼働と併せて進める水質検査をクリアした場合、県と厚生労働省が協議して飲み水として利用できるかどうか最終判断する。

 設備は2008年の中国四川大地震でも導入された。(1)水をくみ上げるポンプ(2)ろ過や塩素処理で浄化する装置(3)貯蔵、給水するタンク―などで構成され、東京の水道施設管理会社が無償提供を申し出ていた。

 町によると、約5千戸のうち約99%で断水している。これまでは隣接する登米市から毎日約40トンの水を3、4回往復して町内まで運搬、利用してきた。

 町の担当者は「登米市との1往復で約2時間かかっていた。労力や手間を大幅に省ける上、住民に十分な量の水を提供できる」と期待を込める。県の担当者は水質検査の結果を見極めて速やかに厚労省と協議し、「飲み水として利用が可能か判断をあおぎたい」としている。

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