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大震災で花見人出落ち込む/福島の「花見山公園」

2011/04/16 09:36

 桜が見ごろを迎えた福島市の「花見山公園」=15日
 桜が見ごろを迎えた福島市の「花見山公園」=15日

 福島市の「花見山公園」の桜が見ごろを迎えた。年間30万人が訪れる同公園も、今年は大震災と原発事故で人出が落ち込んでいる。公園を造った阿部一郎さん(91)は「被災者は心の準備ができた時に見に来てくれればいい。花はきっと心の栄養剤になるから」と話す。

 福島市郊外の山約5ヘクタールに梅、桜、レンギョウなどが咲き乱れ、まるで一枚の美しいじゅうたんのよう。花卉(かき)農家の阿部さんは16歳のころから、父と2人で山を耕し木を植えてきた。やがて山一面に広がる光景が評判に。

 「見てもいいですか」という人が後を絶たず、約50年前に「花見山公園」と名付けて無料開放した。「食べ物と違って花は一緒に楽しんでも減らないでしょ」と阿部さん。近年は中国や韓国からも観光客が訪れる。

 しかし、震災と原発事故で一変。福島市は被災者に配慮し周遊バスや露店を中止し、旅行会社も一斉にツアーを取りやめた。

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