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集団避難の子ども初登校/加須、元気に「行ってきます」

2011/04/08 10:46

 福島県双葉町から埼玉県加須市へ集団避難し、初登校する児童=8日午前
 福島県双葉町から埼玉県加須市へ集団避難し、初登校する児童=8日午前

 福島県双葉町の約1400人が集団避難している埼玉県加須市では8日、市立騎西小(松井政信校長、児童456人)と、騎西中(武正和己校長、生徒646人)で始業式があり、双葉町の小学生99人、中学生70人も初登校。新たな学校生活をスタートさせた。

 町民が暮らす旧県立高校では午前7時半ごろ、胸に名札を付け、黒や赤のランドセルを背負った大勢の小学生が集合。さわやかに晴れた空の下で「行ってきまーす」と大きな声であいさつし、数人ずつのグループで田んぼの脇を歩いて同小へ。

 小学1年の沢上利彦君(6)は「双葉町の友だちも一緒なので学校にはなじめる」と笑顔。小学4年の女児がいる主婦紺野智美(こんの・ともみ)さん(38)は「親としては子どもがいじめられないか不安だが、転入を受け入れてくれたことはありがたい」と話し、わが子を見送った。

 中学生は8時前、黒や紺の学生服姿で二十数人が旧高校を出た。中学3年になった佐藤慎也君(14)は双葉中で野球部員。「新しい中学は首都圏だし、以前より勉強しないといけないかも。野球は続けたい」とはにかんだ。

 双葉町は子どもがまとまって同じ学校に通えるよう加須市に要望していた。子どもたちの受け入れに伴い小学1、2、4年と中学の全学年で1クラス増えるため、埼玉県教育委員会は小学校に3人、中学校に5人の臨時教諭を採用して配置する手続きを進めている。

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