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学会が災害廃棄物処理マニュアル/ボランティアらに

2011/04/04 21:33

 被災地を片付けるボランティアらに、危険なごみに注意してもらおうと「廃棄物資源循環学会」(東京)のチームが、現地調査を踏まえて災害廃棄物処理マニュアルを作成、4日に公開した。

 同学会は「被災地は、アスベスト(石綿)の建材やポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む電子機器、医療廃棄物なども散乱しており注意が必要だ」としている。

 マニュアルによると、ごみはできるだけ早い段階での分別が必要。その際の作業では、マスクやゴーグルに底の丈夫な靴をはき、肌の露出を避ける服装が重要とした。

 分別時には有害物質を含むごみばかりでなく、灯油の残ったストーブやボンベ、消火器なども取り扱いが危険な場合がある。また蛍光灯や電池、バイクのバッテリーなどは、きちんとした分別が求められるとした。

 位牌やアルバム、パソコンや携帯電話などは、所有者や家族らにとって貴重なものとなるため、捨てずに保管すべきだとしている。

 チームは3月26日から仙台市沿岸部などで現地調査。今後、避難所で出る廃棄物の処理方法などをマニュアルに盛り込む考えだ。浅利美鈴京都大環境科学センター助教(環境工学)は「仙台市は分別など、比較的うまくいっている様子だった。周辺自治体のモデルケースとなってほしい」と話した。

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