天気予報を見る
 
新聞購読申込
 
 

織田信長の蒸し風呂か/京都の宿所跡に発見 

2010/04/28 19:24

 織田信長が造営した屋敷「二条御新造」の浴室とみられる遺構。中央左が炭に覆われたかまど跡=京都市中京区(市埋蔵文化財研究所提供)
 織田信長が造営した屋敷「二条御新造」の浴室とみられる遺構。中央左が炭に覆われたかまど跡=京都市中京区(市埋蔵文化財研究所提供)

 戦国武将の織田信長が、京都の宿所として造営した屋敷「二条御新造」の浴室とみられる遺構が京都市中京区竜池町で見つかり、市埋蔵文化財研究所が28日、発表した。

 同研究所は、出土した陶器片などから信長が造営した桃山時代の遺構と判断。居室部分から離れていたとみられ「日常的に使ったのではなく、信長が風呂と庭を茶の湯のもてなしに利用したのではないか」としている。

 同研究所によると、当時はサウナ形式の蒸し風呂が一般的だったとされる。浴室は敷地の南端に位置。北約50メートルの場所で以前、庭園の池の跡が見つかっており、庭を望む形で建てられていたと考えられる。

 遺構は東西約7メートル、南北約6メートルの範囲で見つかったが、さらに広がっており、浴室全体の規模は分かっていない。大小のかまど二つと井戸、土間が出土した。かまどはU字形に掘り下げた構造で、炭が覆っていた。

 同研究所は、礎石の配置から、蒸し風呂は小屋状で東西約1・5メートル、南北約1・8メートルと推定。

 同研究所は今年1〜3月に発掘調査した。現地説明会は行わず、5月1日から京都市考古資料館で出土品を展示する。

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.