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山形「峯田電器」年商5億に/各戸に密着営業が鍵

2009/11/01 16:39

 地域密着型の営業をする「峯田電器」の峯田季志社長=9月、山形県山辺町
 地域密着型の営業をする「峯田電器」の峯田季志社長=9月、山形県山辺町

 人口約1万5千人の山形県山辺町にある“町の電器屋さん”「峯田電器」が、景気低迷の中でも2%以上の成長を維持、年商は5億円に上る。

 武器は徹底した地域密着型の営業。15人の営業担当が、1人1日30世帯を丹念に回り「大型店はできないサービスを実現している」と峯田季志社長(58)は胸を張る。

 訪問先の家庭では家電を修理し、手の届かない高さの電球も交換。「家電が苦手というお客さんがいれば、マニュアルを簡単にした説明書も作ります」(営業担当者)

 冷蔵庫の大きさも「世帯人数や生活パターンを知っているから、その家に合った提案ができる」と峯田社長。テレビを買い替える家には「試しに使って」と大きさの違う2台を無償で貸す。数日後には「やっぱり大きな方がいい」と、より大型を選ぶ人が多いという。

 これらの営業も顧客との信頼関係が基盤。月2回は担当者が来るという山辺町の主婦(64)は「売りっぱなしじゃなく、何かあれば、いつも顔を出してくれる人が飛んで来てくれる。安心感が大型店とは違う」と話す。

 「仏壇の電球が切れた」と聞けば電球を届け「電動カートがバッテリー切れで立ち往生した」との電話では、車で迎えに行く。顧客には、専用の電話番号で夜間も社長が対応。晩酌の最中に「ヒューズが切れた」との電話で、社長自らタクシーで駆け付けたことも。

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