【バグダッド4日共同】4月の米軍空爆で多数の住民が死傷したイラク中部ファルージャは、「ムジャヒディン」(イスラム戦士)と呼ばれるイスラム過激派の反米武装勢力が支配、イラク暫定政府の統治がまったく及ばない状態になっている。
アラブ紙アッシャルク・アルアウサトは、アフガニスタンの旧タリバン政権のような過激なイスラム支配を敷いていると指摘している。
ムジャヒディンは国際テロ組織アルカイダと関係があるとされ、ファルージャ近郊で4月の日本人人質事件も起こしたとみられる。
米軍は4月末の停戦合意で市内から撤退したが、郊外での戦闘が7月下旬から再燃。情報筋によると、暫定政府のアラウィ首相は停戦を模索し、ムジャヒディンの指導者らと極秘会談を数回行ったという。