2015/07/10 09:28
サウジアラビアのサウド・ファイサル前外相(AP=共同)
【カイロ共同】サウジアラビアの外交を約40年間率いたサウド・ファイサル前外相が9日、滞在先の米国で死去した。75歳。サウジ王室が国営メディアを通じて発表した。死因は明らかになっていないが、ここ数年外科手術を繰り返していた。1975年から今年4月に健康問題で退任するまで、石油大国の外交の顔を務めた。 ファイサル第3代国王の息子で、40年西部タイフ生まれ。同国王暗殺後、ハリド第4代国王の下で外相に就任した。 長期化したレバノン内戦を終結に導いた89年の「タイフ合意」で大きな役割を果たした。2003年に開戦したイラク戦争に反対し米国を警告した。
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