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密航船転覆原因は操舵ミス/「地中海で過去最悪」

2015/04/22 01:28

 【ローマ、パリ共同】リビア沖の地中海で多数の不法移民を乗せた密航船が転覆した事故で、イタリア南部シチリア島カターニャの検察当局は21日、事故の原因は、逮捕されたチュニジア人船長(27)の操舵ミスと、定員超過だったとの見解を発表した。フランス公共ラジオが伝えた。

 欧米メディアによると、船長は多数の移民を船倉に閉じ込めており、転覆時に脱出できずに死亡した可能性があるとみて、イタリア検察当局が船長とシリア人乗組員を取り調べている。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)報道官は21日「犠牲者数は800人以上に上るとみられ、地中海での(同種の)事故として過去最悪の規模となる」と述べた。

 逮捕された船長と乗組員の計2人を含む生存者27人は20日夜、カターニャに到着。移民らの聞き取りにより、乗船していたのは当初伝えられた700人より多い約850人と判明した。

 UNHCRによると、乗船者のうち約350人がエリトリア人で、シリア、ソマリア、シエラレオネ、マリ出身の人々もいた。10〜12歳の子どもも含まれていた。

 船は18日朝、リビアのトリポリを出港。フランス公共ラジオによると、同船からの救助信号を受けて近づいてきたポルトガルのコンテナ船に、船長らは船体を横付けしようとしたところ、操舵を誤って衝突。驚いた移民らが暴れたため船のバランスが崩れ転覆した。コンテナ船には落ち度はないとしている。

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