【北京共同】北京の在中国米大使館は15日までに、中国雲南省昆明で近くテロ攻撃が起きるとのメディア報道があるとして、米市民に注意を呼び掛けた。
大使館のウェブサイトは報道について「正確さを証明することはできなかった」とした上で、中国内を旅行する米市民に対し「周囲の環境に注意する」ことを求めた。
短文投稿サイト「ツイッター」では、テロ事件発生の可能性を指摘した昆明の軍関係病院の通知書が出回っている。
昆明駅では昨年3月1日、ウイグル族とみられるグループが刃物で通行人らを切りつけ、31人が死亡、141人が負傷する事件が起きた。