東電、事故対応と再建両立目指す/広瀬社長「賠償きめ細かに」

2014/03/11 20:08

 

 東京電力福島第1原発の免震重要棟で、社員らに訓示する広瀬直己社長(左端)=11日午後、福島県大熊町(代表撮影)

 東京電力福島第1原発の免震重要棟で、社員らに訓示する広瀬直己社長(左端)=11日午後、福島県大熊町(代表撮影)

 東京電力の広瀬直己社長は11日、福島第1原発で行った訓示で「企業価値を高め、復興への責任をまっとうしていく」と述べ、賠償など事故対応と経営再建の両立を目指す姿勢を強調した。

 賠償金の支払いについて広瀬社長は記者団に「これまでは早く届けることに必死で、個々の事情に配慮が欠けていた部分があった」と説明。「今後は一人一人の事情をくみ取った賠償にしていく」とし、きめ細かな対応に努める考えを示した。

 賠償の原資となる原子力損害賠償支援機構からの資金援助は3年間の累計で4兆7888億円に達した。被害額が確定していないものも残っており、援助額はさらに膨らむ見通しだ。

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