そごう跡で玉屋が開店/にぎわい復活、市民安ど

2002/03/10 11:24

 

そごう跡で玉屋が開店/行列つくる買い物客ら 小倉玉屋の仮店舗オープンで、開店前から長い行列をつくる買い物客=10日午前、北九州市小倉北区

 小倉玉屋の仮店舗オープンで、開店前から長い行列をつくる買い物客=10日午前、北九州市小倉北区

 先月28日に閉店した小倉玉屋(北九州市)が10日、2000年12月に閉店したJR小倉駅前の旧小倉そごうビルで仮店舗をオープン、朝から買い物客らでにぎわった。

 同ビルはそごう閉店以来、一部地権者が数店舗を営業するだけで、駅前一等地のさびれた景観は地元市民を悩ませてきた。1年3カ月続いた空白解消に買い物客らも安どした様子。開店前に並んだ同市門司区の主婦(51)は「これだけ大きな建物が空き家だとさすがに寂しい。玉屋さんが入ってよかった」と話した。

 玉屋の売り場面積は同ビル(地上12階−地下2階)のうち、地下1階−地上4階の約1万3000平方メートル。ビルの約4割を持つ地元地権者らの一部もこの日洋品店など6店舗をオープン。

 店内には区分所有権を明確にする約2メートルの高さの仕切り壁に「ここまでが小倉玉屋です」と書かれたプレートがつるされ、権利関係の複雑さをうかがわせた。

 同ビルの店舗誘致に取り組む北九州都心開発(社長、大迫忍ゼンリン最高顧問)は、最終的に伊勢丹など東京の百貨店、井筒屋(北九州市)、小倉玉屋の連携で本格百貨店を開く意向だが、一部地権者との賃貸交渉や、伊勢丹との出店交渉は難航している。

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