
ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=10日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比31・85ドル安の1万9855・53ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は20・00ポイント高の5551・82と4営業日連続で終値の過去最高値を更新した。
トランプ次期米大統領の記者会見を11日に控え、内容を見極めようと様子見ムードが広がり、相場は総じて方向感を欠く展開となった。
ダウ平均は朝方マイナス圏で推移したが、その後は一時、2万ドルまで50ドル足らずに迫る場面もあった。