ホンダは18日、大阪、東邦、西部の各ガス会社などと協力し、一戸建て住宅向けの小型コージェネレーション(熱電供給)ユニットを年度内に発売すると発表した。一般家庭で19日からモニター試験を行う。価格は70万−120万円と現行の給湯システムより20万円ほど高いが、自動車メーカーが家庭用コージェネを商品化するのは初めてという。
コージェネレーションシステムは、自家発電の排熱を利用して温水や暖房などを賄う仕組み。
電力、ガス会社などは燃料電池式の開発を進めているが、ホンダは「燃料電池より排熱の回収効率が高い」として、独自開発の世界最小ガスエンジン(排気量163cc)を動力に採用した。燃料は都市ガスで、毎時1キロワットの発電が可能。エンジン音はエアコンの室外機並みに抑えた。