週明け2日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半で取引された。
午後5時現在は、前週末比10銭円安ドル高の1ドル=106円28〜29銭。ユーロは21銭円安ユーロ高の1ユーロ=131円05〜09銭。
イースター(復活祭)関連の休暇で海外投資家の取引が少なく、小幅な値動きに終始した。中国政府が米鉄鋼輸入制限への報復措置を発表したが、予想された展開との見方が多く、目立った反応はなかった。
ただ、市場では米中の「貿易戦争」に懸念がくすぶっており「トランプ米大統領の政権運営を注視したい」(外為ディーラー)との声があった。