週明け31日の東京外国為替市場の円相場は続落し、1ドル=103円近辺で取引された。
午後5時現在は、前週末比81銭円安ドル高の1ドル=102円97〜98銭。ユーロは1円22銭円安ユーロ高の1ユーロ=141円66〜70銭。
朝方は、日米の金利差が拡大するとの思惑などを背景に円安ドル高が進んだ前週末の海外市場の流れを引き継いで始まった。その後は年度末で輸入企業や輸出企業の売買が交錯し、狭い値幅でもみ合った。
夕方には、海外投資家の円売りドル買いが優勢となり、円は一時1ドル=103円01銭まで下落する場面もあった。