連休明け24日の東京外国為替市場の円相場は続落し、1ドル=102円台半ばで取引された。
午後5時現在は、連休前の20日と比べて18銭円安ドル高の1ドル=102円54〜55銭。ユーロは16銭円高ユーロ安の1ユーロ=141円49〜53銭。
ウクライナ情勢の先行き不透明感から、朝方は安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行。その後は、日経平均株価の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、円売りドル買いがやや優勢となった。
ウクライナ情勢を議論するG7緊急首脳会議が日本時間25日未明に開催。市場では「様子見ムードも強い」との声があった。