損失隠し問題に揺れるオリンパスは16日、東京都内で取引金融機関向けの説明会を開き、他社との資本業務提携を視野に入れた事業計画を来年5月上旬に発表すると説明した。
高山修一社長らが支援の継続を要請したのに対し、主力取引銀行の三井住友銀行などはこれまで通りの融資姿勢を基本的に維持する考え。
損失隠し問題の影響などでオリンパスの9月末の自己資本比率は4・5%と低水準。財務基盤の強化が大きな課題だ。
事業計画は、2012年3月期連結決算発表時に開示する方針。他社からの出資受け入れや業務提携、赤字に陥っている本業以外の事業整理などを盛り込むことを検討する。