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半導体各社、GWほぼ全日稼働 /震災の生産遅れ挽回へ

2011/04/25 20:41

 国内半導体メーカー各社が大型連休中、多くの工場を全日稼働させることが25日、分かった。多機能携帯電話(スマートフォン)向けの需要が好調なことに加え、東日本大震災による生産の遅れを取り戻すのが狙い。今夏の電力不足で工場が通常通り操業できない恐れがあり、在庫を積み上げる目的もある。

 富士通は、岩手工場(岩手県金ケ崎町)と会津若松工場(福島県会津若松市)、三重工場(三重県桑名市)の3工場を、連休期間中休まず稼働。「震災で止まっていた分を取り戻す」(同社広報)としている。

 ルネサスエレクトロニクスも、全10工場のうち操業停止中の那珂工場(茨城県ひたちなか市)などを除く8工場を全日稼働させる。生産の遅れを挽回すると同時に、電力不足に対応し前倒しで製品を製造する。

 ただ同社広報担当者は「需要は好調だが、背景には震災で客が供給不安を感じていることがある」と指摘、「市況が本当に良くなっているか見極めが難しい」と話す。

 東芝は、需要が堅調なスマートフォン向けの半導体「NAND型フラッシュメモリー」を生産する四日市工場(三重県四日市市)など3工場で操業するが、光半導体を製造する北九州工場(北九州市)は休業する。

 エルピーダメモリも、DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)を製造する広島工場(広島県東広島市)を稼働、秋田工場(秋田市)も4日間の点検を除き操業する。

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