天気予報を見る
 
新聞購読申込
全国ニュースTOP > 全国ニュース > 経済一覧 > 記事詳細

農産物の賠償申請も受け付け/東電が相談窓口設置へ

2011/04/18 18:57

 福島第1原発事故で受けた損害の賠償に向けた連絡会議の初会合で、農林漁業団体らに謝罪する東京電力の経営陣=18日午後、農水省
 福島第1原発事故で受けた損害の賠償に向けた連絡会議の初会合で、農林漁業団体らに謝罪する東京電力の経営陣=18日午後、農水省

 東京電力は18日、福島第1原発事故に伴う農産物の出荷制限で受けた損害賠償の申請も、同社が設置する相談窓口で受け付ける方針を明らかにした。農林水産省が関係都道府県や農林漁業団体、食品業界などと意見交換する連絡会議の初会合で、東電の広瀬直己常務が表明した。

 広瀬常務は原発事故について「深くおわびします」と陳謝。窓口で受けた損害申請は被害者ごとにまとめて管理し、賠償に関する政府の指針がまとまり次第、順次支払っていくと説明した。

 東電は避難住民向けの賠償仮払いを含む電話相談の窓口を28日に設置。農産物関連の賠償申請もここで受け付けるほか、関係自治体に設ける予定の窓口でも対応する。

 全国農業協同組合中央会(JA全中)は、出荷制限などの損害を各県ごとに毎月取りまとめ、東電に請求する方針を示している。会合で筒井信隆副大臣は「皆さんには既に損害が発生しており、東電に対する請求権がある」と述べ、東電にあらためて賠償金の仮払いを促した。

 参加者からは、海外の運搬船の中に東日本への寄港を避ける動きがあり、穀物の輸入に影響が出ると懸念する声が上がった。果樹の苗に対する風評被害を訴え、果物への十分な検査で安全性をアピールすることを求める発言もあった。

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.