天気予報を見る
 
新聞購読申込
全国ニュースTOP > 全国ニュース > 経済一覧 > 記事詳細

七十七銀、公的資金の注入検討/十分な復興資金供給をと

2011/04/18 20:02

 記者会見する七十七銀行の氏家照彦頭取=18日午後、仙台市の七十七銀行本店
 記者会見する七十七銀行の氏家照彦頭取=18日午後、仙台市の七十七銀行本店

 七十七銀行本店=仙台市青葉区
 七十七銀行本店=仙台市青葉区

 東北最大の地方銀行の七十七銀行(仙台市)は18日、金融機能強化法に基づき、公的資金による資本注入の申請を検討すると正式発表した。東日本大震災の被災地の取引先を中心に十分な復興資金を供給するため資本増強が必要と判断した。

 七十七銀が公的資金の活用検討を決めたことで、被災地の他の金融機関にも同様の動きが広がりそうだ。

 七十七銀は同日、2011年3月期の純損益が当初見込みの150億円の黒字から300億円の赤字になると発表。同行の最終赤字は戦後初めてという。

 この日本店で記者会見した氏家照彦頭取は、同期の連結自己資本比率が前期から2ポイント弱低下し11%台半ばになる見通しを明らかにした上で、国内基準で十分な水準にあり、財務の健全性に問題がないことを強調。公的資金活用の目的について「取引先の深刻な状況を受け、国と連携して十分な資金供給を図りたい」と説明した。

 金融庁は今国会で強化法を改正し、公的資金を受け入れやすくするよう被災地域に限定した特例措置を設ける方針。七十七銀は法改正の動向を見ながら申請の時期や金額を詰める。

 七十七銀の11年3月期の赤字転落は、震災で取引先企業の業績悪化が見込まれ、不良債権処理費用を大幅に積み増したことが主因。津波で甚大な被害を受けた宮城県沿岸部などでは、連絡が取れない取引先も多く、損失はさらに膨らむ可能性もある。

同じジャンルの記事

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.